「プロファウンド自閉症」と呼ばれる重度支援ニーズ群の臨床的特徴
このブログ記事では、2025年公開の最新研究を中心に、主に自閉スペクトラム症(ASD)とADHDに関する多面的な知見をまとめています。具体的には、社会的アニメ視聴中のEEGからASD児の「認知的共感」と「情動的共感」の脳メカニズムを探った研究や、「プロファウンド自閉症」と呼ばれる重度支援ニーズ群の臨床的特徴、ASD・ADHD児を育てる母親の結婚満足度とコーピング、イラクやエジプトといった低・中所得地域における母親の態度とホームベース介入など、家族・社会環境の視点を扱うものが含まれます。また、運動プログラムやバスケットボール、ARデジタル絵本といった介入が、ASD児・ADHD児の運動能力・実行機能・注意・情動調整をどのように高めうるかを検証した介入研究、恐怖と怒りの概念的理解を教える教育研究、神経発達特性をもつ成人の過食症スペクトラムや、ASD児のうつ症状、自閉スペクトラム成人のセルフコンパッションと孤独・抑うつの関係を扱うメンタルヘルス研究も取り上げており、脳・個人・家族・教育・社会政策をつなぐかたちで「発達障害とその周辺の支援・介入」を総覧する構成になっています。
